りょくけん東京

りょくけんだより
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子噺 社長日記

今夜の献立。

私には3人の息子がいる。6歳、3歳、1歳。
妻も働いているから、保育園に19時まで預けている。
送り迎えは妻と交代でやっている。

今晩は自分の番だった。

「お肉とお魚、どっちが食べたい?」と聞くと
次男が、「おさかな~」というので、鳥取県産のサバがお安くなっていたので購入。
干したものでないから、”焼き”よりも”味噌煮”にしてみた。

サバを少し焼いた後、酒100ml、みそ大さじ3杯、砂糖大さじ2杯といたものとショウガを入れて炊いた。

長男は大きいままでも食べるが、次男と三男はまだ箸が使えないので細かくして盛り付ける。
三男はこぼしまくるが、最近はスプーンと手を使って自分で食べてくれる。
かなり楽になった。

自社のラタトゥイユと、永田次郎氏が作っているプチヴェールを半分にカットして、電子レンジで3分温めて、オリーブオイルと塩で混ぜ合わせた。
ラタトゥイユは食べたが、プチヴェールは3人とも嫌がられた。長男は、包丁で切っているときに生でむしゃむしゃ食べて「美味しい」と言っていたのに…。

今度はマヨネーズあえとかにしておこうと思った。

メインのサバの味噌煮は好評で、三男も「ん!」と私のさらにまだ残っていたサバを指さし要求。
夕食の前に、自らみかんを二つ勝手にむいて食べていたのに…。
宇宙人のようなおなかになっていた。

ブルルルル

会社携帯が机で震えた。

デザイナーさんからだ。
「雪の下人参ジュースのラベルなんだけどー」
「ふむふむ。じゃあそうしましょう~」
「ぎゃああ~」
「あ、落ちた…!」
「え?落ちた?」
「あ、すみません、息子が椅子から落ちました。」
「腕白だねえ~え?大丈夫?」
「ええ、まあ…。これくらいでは大したけがはしませんので…。
 じゃあ、またよろしくお願いします。」

「サバの味噌煮、味付け、これなら良いね!」と長男。
次男はまだ泣いている。大人なら、骨折しかねないが、このころは、骨格がやわらかく、体重がまだないから大事に至らない。

デザートに、と買ったミスドのドーナッツを食べ、歯を磨き、風呂に入っている間に、長男はうとうとし始め、「トイレ~」と次男は湯船から突然上がり、みんなで布団に入った。

そんな風にして皆で成長してる。

―息子たちのスピードには完全に負けるが…

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