桜も咲き、日和も良かった今週末。
りょくけん松屋銀座店は多くのお客様に恵まれた。
「うれしいなあ、カットパインも始まったかあ。」
恰幅の良い男性のお客様がいらっしゃり
「そうだなあ、このパイン全部。大きな容器に三つくらいに分けて、入るでしょ。」
いや、どうだろ?
入るか!?
けっこうあるぞ。
かなり動揺しながら入れていくと、確かに入った。
私よりも、良くご存知だ。
「それから、カプレーゼ200gをふたつ。ぺペロンチーノ300gをふたつ。ブロッコリー300gをふたつ。etc.」
かなりたくさんのお惣菜をご購入いただいた。
大急ぎで、トングでカップにつめていく。
「いやあ、りょくけんさんの野菜だと、いつもの倍、食べれるね。」
販売冥利に尽きるというものである。
体内が熱くなって、照れたような嬉しい気持ちで高揚した。
「ぜんぜん、違うよね、野菜の味が。」
たくさん買ってくださったことも、もちろん嬉しいが、最大限の賞賛をいただいて、嬉しかった。