りょくけん東京

りょくけんだより
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社長日記

歓迎会 および 新年会。

りょくけん東京は、主に三部門に分かれている。

板橋にある事務所では、本部機能と通販部があり、受注や出荷を行っている。
銀座にある店では、売り場と厨房に分かれ、販売や料理を作っている。

長い営業時間をカバーするため、シフト制を敷いているから、たとえば厨房のスタッフさんは7時前後から出勤するけれど、売り場の朝番は8時から17時、遅番でいえば12時半~21時半まで勤務している。

そのため、遅番と厨房の早番のスタッフは、重なる時間が3時間半しかない。
しかも、その間、お互いに休憩時間を1時間とるから、勤務時間が一緒になるのは1時間半しかないことになる。
就業場所も違う。

この、シフトのずれは、コミュニケーションをとって、会社の意思統一を図るときには結構な障壁になりうる。

その障壁を乗り越えるため、とまでは言わないけれど、少しでも落ち着いて、顔を見合わせる時間があっても良いではないかと、1年に一度くらいは宴席を設けるようにしている。

今年は、新入の方も多かったので、歓迎会もかねて新年会を実施。

銀座5丁目にある”はかりめ”というアナゴ料理専門店で、舌鼓を打った。

私は、公休日だったけれど、お店に駆けつけ、片付けとレジ締めをヘルプ。
遅番の人と、”はかりめ”に入った。

朝番や厨房スタッフは、仕事をあがってから、どこぞで時間をつぶさなくてはいけない。
明日の朝も早いので、遅番の人の時間に合わせるのも結構厳しい。

どこかで、妥協点を見つけなくてないけない。

そのぎりぎりの線が、19時半開始で、3時間以上滞在のできるお店、になる。

個室に案内されると、19時半から開始していた組は、もう”出来上がっていて”、良い感じだった。

遅番スタッフの一人が、着席して、おしゃれなコートを脱ぐと、なんとエプロン着用=ユニフォームだったので、一同、驚いた。

「少しでも早く来ようと思いまして!」

アナゴのおつくり5種から始まり、サラダ、すし、しゃぶしゃぶ、お茶漬け。
どれも美味しかった。

会話も弾んだ。

りょくけんの昔話も出たし、新人さんたちの抱負も伺えた。

3月で、株式会社りょくけん東京としての第7期も終わる。
決算が控え、第八期の計画や、目標も持たねばならない。

「社長の抱負はどうなんですか!?」

「えっと…」

ここで、すらすら言えないのが、私らしい。

そんなではだめなのだけれど。

お店の時間制限は、なんだかゆったりしていて、日曜日の閉店時間は22時、と伺っていたけれど、23時くらいまで、なんの催促もなく、滞在させていただいた。

とても、楽しいひと時だった。

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