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ジェラート ぶどう ルビーオクヤマ 社長日記

平林さんご来店!

長野の上田から、平林さんがいらっしゃった。
元デパートマンの経歴を持つ農家さん。

りょくけんとは30年以上のお付き合いがあるぶどう農家、松崎さんの娘婿にあたる。

デパートマンらしい端正なマスクで、ぶどうは、マンズレインカットという手法で栽培している。
一般的な、日本のぶどうのやり方は棚づくりだけれど、マンズレインカットは、欧米のワインぶどうの作り方に近い。
あるいは、トマトの支柱を建ててツルを伸ばすやり方にも似ている。
木を縦に仕立てて、横へ横へと伸ばしていく。
真ん中の支柱の上には、簡易のビニール屋根が晴れるようになっていて、ある程度の雨を防ぐようになっている。

マンズレインカットの園地

平林さんには、晩生のぶどうをお世話になっていて、ロザリオビアンコだったり、ルビーオクヤマ、甲斐乙女などを頂いている。
そのぶどうが、松屋銀座すぐ近くのジェラート屋さんに採用されたので、手土産にお持ちくださったのだ。

ルビーオクヤマ。イタリアのマスカットがブラジルに渡り、赤いぶどうに枝変わりした。
日系のオクヤマ氏にちなんで名前がついている。

旧プランタンのマロニエゲート。
地下2階に、Lucianoさんはあり、アレルギーなどにも気を付けている、いわゆる自然派のジェラート屋さんだ。

ルビーオクヤマのジェラートは、一目見て、無添加なんだろうな、と分かる仕上がり。
というのも、色が紫でない。
やや茶色がかっていて、食べると優しい甘さで、おそらくは種も皮も入っているのだろう、わずかに渋みも感じる。
りんごも採用していただいたそうで、シナノゴールドを焼きりんごにし、ミルク系の(もしかしたら豆乳?)アイスに刻んで入れていた。
こちらも、自然な甘さでおいしい。

ライティングがいっぱいで、良い色合いで撮影できず、、、すみません。

なんでも、デパート勤務時代の同僚が転職してマロニエゲートさんに勤めているらしく、そんなご縁もあって、ぶどうとりんごを納めることになったとか。

「いやなかなかまだまだ忙しくて。」と店頭で少しお話して上田に帰られた。

新しい赤いりんご品種も導入したとか。
また楽しみが増えそうだ。

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