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小噺 社長日記

もちろん!

年末年始のおもちを恥ずかしながら売り余してしまったので、、、銀座店で必死に販売していた。

「おもちいただけるかしら。」とお客様から言われたので、「モチろんです!」といつもの調子で言って、あまりにも自然で、今一つ反応が薄かったので、「モチなだけに!」と強調してしまった。

お客様は「あ~なるほど。」と言ってくださった。

脇にいた別の二人の若い女性のお客様が顔を見合わせた後、私を振り返り、もう一度振り返った。
いわゆる二度見だ。

途端に恥ずかしくなってしまった!

スタッフさんや家族であれば、笑うかスルーするか、慣れた対応をしてくださるだろう。
そうでない場所では、そうではない。

私はやっぱりスタッフや家族に守られている、支えられているのだなあ、と感じてしまった。

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