23時52分発の地下鉄に間に合わなかった場合、手段は三通り。

１．ビジネスホテルに泊まる（あるいは事務所ももうOKか。きれいになったので）。
２．東京駅からタクシー。
３．板橋の駅からタクシーに乗り、東京駅に向かう。

びしょ濡れだったのと、翌朝は息子たちを保育園に送っていくことを考えると、１．のホテル宿泊はむつかしい。
３．の板橋の駅からのタクシーは、高速道路を走ってもらうと、意外と、24時25分の電車には、間に合う。

コスト的には以下の通り。
１．ビジネスホテル　8000円くらい？（今度調べておこう）
２．東京駅から自宅までタクシー　8000円強。
３．板橋から東京駅までタクシー　6500円くらい。

少し考えた後、東京駅発の電車が遅れて出発する可能性にかけることにした。

日比谷駅に着いて、走った。

東京駅までは、走ると5～6分。

入口から改札に行くと、たいてい、駅員さんがいて、「もう出ちゃいましたよ～」なんて教えてくれるのだが、今日はいなかった。
長い長いエスカレーターに乗ったけれど、電車はなく…。

再び長い長いエスカレーターに乗って地上に上がり、タクシーに乗った。

「新浦安までお願いします。」
「新浦安？　えっとどこだっけ。」
「・・・」
「あ、舞浜の先ですね。湾岸通っていけばよいかな。」
「はい、お願いします。高速使ってください。」

宝町のインターに入り、20分ほどで、自宅に着いた。

雨はあがっていて、境川のライトがきれいだった。

「雨止んだのか。」
けっこう一生懸命走ったのでちょっと疲れた。