りょくけん東京

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太陽のマルシェ

マルシェ日和。

三連休の中日だからか、マルシェの集客は今一つ。
最近の中では珍しく、ポカポカした陽気でもあったので、少し残念だった。
いやいや、絶好の行楽日和だったと言うべきか。

けっこう、一生懸命、声出しもしていたつもりだけれど、向かいのお豆腐屋さんや、後ろのお稲荷屋さん、フランス菓子屋さん(しょっちゅういなくなって、代わりに接客することもしばしば)のほうが、繁盛していた。

銀座にも店舗を構えていたことがある、という隣のフルーツシロップ屋さんは初出店だそうで
かなり興味があったのだけれど、フランス菓子のお店の方が、しょっちゅう話に行っていて、特段、話す機会がなかった。

マルシェは、お客様とのやりとりも重要だけれど、出店者の方々は、横のつながりも重視しているように見える。

次のマルシェはいつ?とか、あそこのマルシェはどう、など他会場の情報も交換したり。

「味噌に合う大豆はどれ?」

お客様からご質問があった。

豆の産地を回ると、生産者さんは、味噌を自前で作る方がほとんど。
でも、中央区勝どきという都会の真ん中で、まさかお客様に聞かれるとは思わなかった。

「青大豆が万能だと思います。味噌も実際つくってますし。」

※健菜さんで作っている、大越さんの青大豆の新潟味噌↓

https://kensai.co.jp/ec/products/detail/20

「それと、この小粒の大豆も作りやすいそうです。」

北海道の清水町の澤山さんが、小粒大豆で味噌を作っていて、やっぱり作りやすい、と言っていたのを思い出したのだ。

「じゃあ、二つとも。」

味噌づくりに凝っているそうで、とても楽しい気持ちになった。

ああ、でも音更大袖振があったらなあ、とは後から思った。

「この小豆は、パウダーにできますか?」

また、別のお客様から聞かれた。

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