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子噺 社長日記

3月31日。

3月31日はいろいろなことへの区切りの日になる。

私事ではあるが、長男の保育園最終登園日だった。
先々週、卒園式を迎え、親は当然ながら(?)、息子も号泣。
泣きながら、別れの歌を歌う姿は、なんだか胸を打った。

6歳の子が何を思って泣くのだろう?

「なんで泣いたの?」と聞くと
「感動した。」とのこと。
「リハーサルの時から、本番は”泣く”と思ってた。」そうな。

まだまだ語彙が少ない年頃だ。
どんなことを思って、何に感動したのだろう。
何が彼の心の琴線に触れたのだろう?

それ以上は、恥ずかしがって息子は語ってくれなかった。

でも、着実な子供の成長を垣間見た気がした。

―今日は最終登園日。

「とーちゃん、会社に遅刻するよ!早く早く!」と駆け出す6歳の息子。
「いや、とーちゃんは、もう疲れているから…。走りたくない…。」
と思いつつも保護者として走らざるを得ない…。

ぱーっと駆け出していく息子の後姿を見るのも、今日が最後かと思うとなんだか切ない。

自分はこの一年、どんな成長をしたのかな。ふと自問自答。
息子たちの成長には遠く及ばないものの、自身は確かな成長をしたと、僭越ながら思っている。

我が社も第五期が今日で無事に終わった。

ついてきてくれたスタッフのみんなに感謝。
農家さんをはじめ、多くのお取引先の皆様に感謝。

そしてお客様に感謝。

心から、ありがとうございます。

明日から新たな期に入る。

引き続き走り続けたい。

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