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”ピンチをチャンスに”をレジ袋で考える。

発想の転換で、「やっばいなあ~」と思っていることを「よっしゃ。」と思うことに変えられる事がある。
レジ袋有料化も、そんなことがないかなあ?なんて考えてみたけれど、結論的にはあまりビジネスチャンスはなさそうだ…。
一つは、自社ブランドのレジ袋を作ること。
自社ブランドのレジ袋は、8年ほど前まで作成していたが、版代もかかるし、ロットも10万単位で作成しなくてはならず、一度にお支払いする金額多すぎて、断念するに至った。
倉庫の保管料はかかるし、そこからの配送費もかかる。
しかも、当時は無償での配布。
良いことに対して、金銭的なマイナスが大きいと判断した。
しかし7月1日より、レジ袋については法律で、レジ袋代を徴収しなくてはいけない。
お金がいただけるのなら、自社ブランドのレジ袋を作っても良いのでは?と考えた。
が、袋代は小さいもので3円。
大きいもので10円である。
以前、作成していたレジ袋は、私共がメーカー側に払うお金が、優にそれを超えていた。
当時はそれでも3店舗あったから、ロットが大きくてもなんとか消化できたが、単純計算で、3倍の時間を要する。
つまり、倉庫保管料が必要になってくる。
5分ほど考えて、これは無理だ、と思った。
今一つ考える。
それは、自社ブランドのエコバッグを用意すること。
これも、実は以前作ったことがある。
二種類、各300枚ほど作成した。
保冷バッグも面白いかもしれない。
特に、野菜だけでなはなく、惣菜も提供しているので、保冷バッグは一定の需要があるかもしれない。
ただ、冷静に周りを見渡すと、エコバッグも保冷バッグも世の中にはごまんと存在し、多種多様の素材、多種多様のサイズが用意されている。
ポリエステルのほうが、軽く丈夫で、汚れに強い。
でも、プラスティック素材なのでエコかというと、そうでもない気がする。
麻などの袋があるが、これは折り畳みが難しいので、実際に使っていただけるのか不安だ。
勝機が見いだせず、前向きな答えは、私の中では見つからなかった。

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