りょくけん東京

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子噺

見せたかったかな。

スポーツが私は好きである。
背が低いので、所見では、あんまりそのように見られないけれど、大学までテニス部に所属していたし、観戦し応援するのも好きだ。

つまり、この二週間ほど、仕事を一所懸命しながらも、情報にキャッチアップするのにとても忙しい。
リアルタイムで見ることは叶わないけれど、結果やダイジェスト映像を見ながら一喜一憂する。

ふと気づくと、電車から見える風景には、新設の競技場が見えたり、海岸沿いに白いテントが張られていたり、自宅のすぐ目と鼻の先で、各競技が行われている。

そういえば、通勤路である東京国際フォーラムも7月早々から通行止め。
一般の人には通り抜けられず、完全シャットアウト。
警察はたくさん警備にあたっているし、装甲車も数台止まっている。

よくよく調べてみたら、ウェイトリフティングの会場になっていた。
その競技の看板すら出ていないので、なぜシャットアウトとなったかの理由も分からなかった。

この中で三宅選手が頑張っていたのか、なんて、分かった後は思う。

こんな環境下ではあるものの、生で見たかったなあ、息子たちと見に来たかったなあ、なんて思う。
東京湾沿いはいくつもの会場がある。

松屋主催の運動会が両国国技館であったとき、陸上の、末次選手がちびっこ研修と称し、指導してくださったことがある。
末次選手はもちろんのこと、一緒に来てくださっていた日本のトップを行く陸上選手たちの試技を見て、度肝を抜かれたものだ。

そのスピード、躍動感、跳躍力。
大学の学生選手権の決勝を見に行った時も、およそ同じ”人間”とは思えなかったけれど、そんな人類たちのトップオブザトップの人たちが身近に集まっている。

いろいろあるけれど、見せたかったなあ…。
不謹慎かなあ…。

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