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大河ドラマ 社長日記 鎌倉殿の13人

いいや、俺は!

録りためていた大河ドラマを8週分、見てしまった。
夏休みだったので、週末お休みが取れた時には、旅行もしたし、お盆までは休みも取れなかった。
昼間は息子たちがゲームかアニメ、バラエティを見るのでテレビは占領されており、私に残されているテレビ時間はないのだ。

明日は久しぶりに予定のない休み。

予定のない休みって、この年になると、きわめて貴重。

夜12時を過ぎようとしていたけれど、寝静まったころを見計らい、8週分見てしまった。

でも、気持ちがどんより…。
夜中だったので、なおさら…。

昨年の大河ドラマは渋沢栄一で、本当に、毎回心揺さぶられる名作だった。

よし、俺も! みたいな気持ちになった。

今期の”鎌倉殿の13人”は面白いし、コミカルなところもあり笑える箇所もあるのだけれど、描かれているのは、疑念と不和と謀略の繰り返し。
私は茅ケ崎が出身で、鎌倉が近いので、小さい時は完全な源氏びいきだったけれど、高校生くらいになると、いやいや源氏って最悪じゃない…?と思うようになっていた。

源頼朝の例だけをとっても、生きていた弟たちは全員死に追いやっているし、その息子たちは、孫も含めて殺し合い…。
お父さんの義朝だって、父と兄弟の首をはねているし、家督争いをした弟(義賢よしかた、木曽義仲の父)は自分の長男(義平よしひら)に命じて夜討ちをかけ殺めているほどだ。

そんな一族の話だから、やっぱり、明るいドラマにはなりづらい…。

見終わってつらくなり、寝ている息子たちの間をあけて、川の字×2にして、寝た。

気持ちは、よし、俺も!とは、まったく盛り上がらなかった。

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