昨年限りでお取引が終わった生産者さんが、多かった。

夏のピーマン、秋冬のじゃがいも、かぼちゃ、冬のみかん。
農家さんは高齢化が進み、あるいはコロナ禍で、人手不足が深刻になっている。

お付き合いのある農家さんに依頼して、今期はなんとかつないでいこうとしているけれども、赤土育ちを大事にしてきたじゃがいもは、やっぱり黒土だと物足りなかったり…。
これは…？と思う農家さんに依頼して、がつがつサンプルをとっている。

良い！と思ったら、現地に赴き、次年度以降のお取引もお願いしようと現在努力中。

↑ 電子レンジで４～５分あたためただけなのに、ほんのり甘く、美味しい。

そんな中、大いに期待して送っていただいたかぼちゃが極めて美味しく、嬉しくなった。

北海道のカルデラ盆地 赤井川村から届いたかぼちゃ。

かぼちゃは、収穫当初は甘くなく、でんぷん質の塊。
そのでんぷんが糖分に変わっていくことで、甘くなり、肉質もぼそぼそ→ホクホク→ねっとりと変わっていく。
昨年まで、私が大好きだった浅川さんのダークホースかぼちゃは、糖化が早く、美味しさが分かりやすいかぼちゃだった。

ただ、これも地域によって、差が出るので、あながち、ダークホースだから、美味しい、ということもない。

あくまで時期×産地×品種の掛け算であるように思う。

届いたかぼちゃは、ほくほくしていて、優しい甘さがあり、とても美味しい。
10月いっぱいで終了してしまうそうだが、来期もぜひお願いして、11月は白皮の大雪かぼちゃで勝負？したい。

■かぼちゃ　北海道産　1玉　1728円（税込）～
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/332701.html