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かぼちゃ 包材 旬菜弁当

旬菜弁当の話。

11月も残りわずか。
またもやタイミングがずれてしまっているが、月替わりのお弁当についてご紹介したい。
かぼちゃをメインにした主菜。
醤油に漬けてからグリルしており、隠し味ににんにくを加えてある。

ただの煮物と少し違う。
なかなかご飯が進む。

前半は長沼さんのイーティーと言うかぼちゃだった。
このかぼちゃの名前の由来は、ちょっとおもしろく、、
異次元の美味しさなので、地球外生命体の”ET”から名付けたそうな。
お尻が少しとんがり、断面もどことなく、スティーブン・スピルバーグ監督が描いた”ET”の顔に似ていなくもない。
ホクホク感があり、とても美味しいかぼちゃだった。

今は、りょくけんの定番”大雪かぼちゃ”。
白皮のかぼちゃで、追熟がとても遅く、12月終盤まで貯蔵が可能というかぼちゃだ。
ただ、温暖化の影響もあるのか、年によって、まったく日持ちしない時もあり。。

また大雪ではなくても、日持ちする黒皮のカボチャ品種も生まれており、そこもまた興味深くアンテナを張っておかないといけない。

そしてお弁当で行くととても大事なことがあった。
包材の変更。

お惣菜で使う使い捨ての容器のことを、業界では”包材”と呼んでいる。
少し前までとても安価なものだったが、年々値上がりの一途をたどっている。

2022年は際立っていた。
さもありなん、製造国は外国が多く、円安ともなれば輸入品は軒並み値上がりしている。
原料である石油もウクライナにおける戦争が大きく影響して、値上がりしている。

長らく旬菜弁当の包材は、ファルカタという熱帯の生長の早い木材(マメ科)原料の楕円形のものを使っていた。
以前はプラスティック包材の2倍くらいの単価で購入できたものが、ここにきて、3倍以上になってしまった。

お弁当の単価に乗せるか、違うものに変更して、価格を据え置くか。

色々なものの値上げに辟易としているので、私は後者を選んだ。
包材は変更になったものの、中身の量などは変わっていない。

プラスティック包材もリサイクルは可能な時代なので、適切な後処理をしていただければと思う。

かぼちゃの醤油グリルのお弁当。
残り僅かな展開期間なので、お見逃しなく(平日お昼のみ)。

■旬菜弁当 かぼちゃの醤油グリル 735円(税込)

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