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かいじ 甲斐路 赤ぶどう

それでも、かいじ。

赤いぶどうと言えば、昔は”かいじ”が有名だった。

独特のゼリー質の食感で、極めて甘く、山梨の親戚から送られてきたものを初めて食べて、父親が”甲州ぶどう”を好んで食べるのに対し、私はとてもかいじが好きで、よく食べていた思い出がある。
ところが、、、気候変動もあるのか、病気にとても弱く、樹も古くなったこともあり、ここ数年で伐採する農家が続出。

おりからのシャインマスカットブームもあり、一気に生産量が減ってしまった。

かいじは、漢字は”甲斐路”と書く。
要は、山梨への道を意味する。

ジベレリンで種なし処理をしても、種なしにはできない特徴がある。

だが、だからこそ、うまいのかもしれない。

糖度20度を超える甘さだけでなく、美味しさがあるのだ。

今年は、お付き合いのある農家さんから、余裕があれば譲っていただけることになった。

楽しみにして待ちたい。

9月20日頃にはわかる予定。

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