近くのスーパーで、豚バラ肉の塊が半額になっていた。

「角煮食べたい！」

ー八百屋だけど！

愛用の圧力鍋を取り出し、にんにくを炒め、豚肉を投入。
煮物になりそうな野菜がにんじんしかなく、、、乱切りにしてたっぷり入れた。

醤油、料理酒、塩、砂糖、ひたひたになるように水を入れた。

昔はきちんと計ったが、今は適当だ、、

プシューッと蒸気が出てから、50分ほど煮込む。
傍らで、白菜のみそ汁と、大豆”ゆきしずか”を煮て、トマトを塩と酢、きゅうりは塩もみにした。
さつまいもがあったので、こちらは、輪切りにして電子レンジで6分。

ごはんはヒノヒカリがあったので、炊飯器に残っていたごはんは薄く延ばしてラップに包み冷凍。
せっかくの角煮なので、炊き立てのご飯で食べることにした。

この間に、保育園と学童に行き、息子3人をピックアップ。
火は、部活から帰ってきた長男に任せた。

帰ってきて、圧力鍋の火を止め、蒸気が収まるまで、白菜のみそ汁に味噌を入れて仕上げたり、皿を用意したり。

息子たちはしばらくぶりのテレビゲームにいそしんでいたが、「ごはんだ！」と叫ぶと着席してくれた。

「ステーキみたいなのがあるよ～」
「うまい！」
「かまずにのみこめるよ！」
「早いな、8時にご飯食べられるなんて」

最後の一言が、ちょっと気になったが、、、申し訳ない。。。

「父ちゃんは、大学の時に初めて、大塚にある食堂で食べて、感激したんよ。」

ごはんが美味しいと、箸も進むようで、いつもよりもかなり早く食べ終わってくれた。

「にんじんがちょっとしょっぱいね」

角煮と一緒に煮込んだにんじんは、やわらかいが、調味料を良く吸ってしまったようで、しょっぱかった。
また次回に生かしたい。