昨年は、諸事情あって、実現できなかった恵方巻。
今年2024年は、少し苦労しながらも、現在販売中だ。
レシピを作った方も、経験者も皆無。
でも残された資料を読み解きながら、なんとか、舌の記憶に残る味になった。
ただ、、、かなり砂糖の使用量が多い。
すし酢の作り方には大きく二つあり、普通と甘めのすし酢がある。
前者は酢と砂糖の比率が4:1。
それに対して後者はの比率は、7:6。
ほぼ1:1の割合で作る。
レシピ考案の際に、7種類ほど作った形跡があり、その結果、りょくけんでは甘めのすし酢を採用したようだった。
卵焼きとしいたけ煮もかなり甘めの味付け。
今期は思い切って酢飯は4:1の基本の比率にすることにした。
一方で、この比率で作ったすし酢で、紅大根やれんこんを漬けると、やや角が立つ。
ここは、旧来のレシピの通り、甘めのお酢で漬けることにした。
野菜や海苔のおいしさ。
それに調味料の甘さ、酸味、塩味を加えて、また美味しい恵方巻が出来上がった。
ぜひお試しあれ。
■野菜の恵方巻 1本(ホール) 1296円(税込)
ハーフ 702円(税込)