新しくお取引が始まる新潟の農家さんから、青大豆をいただいた。
豆は好きである。
秋田の大越さんの青大豆を長らく取り扱っていて、それには絶対の自信がある。
新潟の青大豆は、より小粒で、黒い芽の部分がない、丸みを帯びた、新潟の青大豆にはとても興味があった。
なんてたって、在来種。
在来の豆は、基本的に美味しい。
人間が意図して取り組んだ品種改良ではなく、その土地で、長い時間をかけて、プロの農家さんが”この豆は美味しい”と代々紡いできた豆だからだ。
朝早く起きて、水に漬けておき、帰宅後、夜ご飯を息子たちにこさえ始めるのと同時に、いただいた青大豆を火にかけた。
おおよそ、野菜3~4品、メインの肉魚料理、味噌汁を作るまで、1時間ほど夜ご飯の準備にはかかるので、豆を煮るにはちょうど良い。
出来上がった煮豆は、秋田の青大豆に比べるとやや小さめ。
ただ、”腹が割れない”と言うのか、皮の剥けが少なく、きれいに茹で上がった。
何も味付けをせずに食べると、、、
ーとても美味しい!
ー甘い!
近所のおばあさまから、”私はもう作れないから”と譲られた青大豆だそうな。
少しずつ、またお客様にご紹介出来たら、と思う。