「3人、内定出した!」
昨年の11月は意気揚々。
自社サイトや採用サイト”仕事百貨”を通じて、3名の若手に入社の内定を通達し、既存の勤務先のキリを待って、弊社への入社を待っていたからだ。
当時は、やめられてしまう会社の事を気の毒に思っていたくらい。
目の前のパン屋さんのリーダーに「人が全然集まらなくて…」と言われた際には「うちは3名、内定を出しましたよ!」なんてルンルンしていたものだった。
だが、結局3名のうち、入社に至ったのは1名のみ。
その1名も、出勤3回目で、「話があるんですが…。」と会社を去っていった。
様々な要因があるだろう。
他のお店の方に、自慢げに話したのがいけなかったのかもしれない。
年末年始、恵方巻商戦、ヴァレンタイン、ひな祭りに、ホワイトデー。
いくつもの商戦を、今のスタッフさんたちと、何とか乗り切り、結果を出すところは出した。
でも、もう一歩踏み出すためには、やっぱり人手が足りなく感じる。
というわけで、再挑戦。
仕事百貨さんに再依頼し、取材を受けた。
担当の方も、『入社しても、辞めていくのは、何かが理由がある。』とご心配いただき、私も含め、社員2名とインタビューというか座談会というか、3時間ほど話を聞いていただいた。
松屋銀座店の店舗は、出勤時間が本当にばらばらで、厨房のストーブに入る人は7時~16時シフト、売り場の遅番は12時半~21時半というシフトになるので、あまり出勤時間が被らない。
じっくりと話すのは久しぶりで、なんだかよかった。
出てきた課題には取り組もうと思う。
後は、良い記事が出来て、野菜が好きで、素直で、情熱がある方から応募があることを祈るばかりだ。