秋田の齋藤さんから、ふきのとうが入荷した。
まだまだ雪が多いそうで、雪からちょっと顔を出したところを掘り出して収穫するという。
秋田の齋藤さんのご自宅の裏は、山々が広がっており、こう言った天然のものがとても豊か。
秋にはきのこ狩り、春は山菜採り。
ふきのとうは、ふきみそか、天ぷらが美味しい。
息子たちにも食べさせるため、今回は、天ぷらにした。
適当に小麦粉と卵を混ぜて、水で溶き、氷を投入。
熱した油の中に、ころもをまとわせたふきのとうを入れると、じゅわーっと美味しそうな音がする。
中学生の長男は問題なく食べる。
小学生の次男と三男、保育園の四男はどうかな?と思い、ひとつだけ夕飯に盛った。
曰く、
「最初、いけるかなと思ったら、あとから苦みが来て、もう要らないと思った。」
とは3人の共通意見。
「これが、春野菜の苦みで、大切なものなんだよ。」と私と妻から訓示。
大人になると、この苦みが美味しいと感じるのはなぜだろう。
子どもよりも、毒素をいっぱい体に摂り入れてしまっているからか…。
春野菜、デトックスに良いですよ~