大根の切り心地が良い。
今の大根の生産者さんは、静岡県浜松の磯貝さん。
浅黒の肌で、高身長のイケメン農家だ。
10月収穫の夏播きの大根から、4月収穫の春大根まで継続して栽培していて、三方原の台地のあちこちに赤土の畑を有している。
品種も20品種以上をリレーすることで、途切れなく継続出荷することを可能にしている。
厨房では毎日、大根を切るので、品種が変わると、包丁の入り方が変わるので、売場や事務所にいる時よりも、ずっと敏感になった。
バリバリと割れるような時もあれば、すっと切れる時もある。
ここの所、春系の大根に切り替わっており、冬の大根よりもやや短く、先端まで太めの春大根が入荷している。
その春大根の切り心地が良く、スティックサラダ用の大根が取りやすい。
まるで自分がうまくなったかのように錯覚する。
そんな変化も、なんだか面白い。
■春大根 静岡県産 1本 497円(税込)
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