「社長、すみません…!」
お店のスタッフさんが、白い顔をなお一層白くして、店頭にいた私の元に来た。
なんだなんだ??
「リパ室※にある商売繁盛のお札を落としてしまいました…。」
おお、それは大変。
「え、、、元に戻して、ちゃんと謝って拝んでくれた?」
「はい、それはもう。。。」
「あ、社長、私も落としたことあります。」
「あ、それなら私も。」
その場にいたスタッフさんが異口同音に私に告げた。
「あ、だからか~。それでご利益が…。」
困ったときは神頼みである。
ゲンを担いで、毎年、神田明神に参拝してお札を購入しているのだけれど、
そんなに落としていたら、少しご利益が薄れていたのかもしれない。
と言うか、、、改善の余地がある、と言うことか。