りょくけん東京

りょくけんだより
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絹さやえんどう。

馬渡さんの畑を訪れてから早2か月強が経った。

ちょっとにんじんの調子が悪かったこともあり、架電。
同ロットのにんじんは終了にして、新しい畑のにんじんに移行することに。
そして、例の絹さやも始まっていると聞き、早速、発注した。

「あら、絹さやえんどう。珍しいわね、りょくけんさんで(売っているのは)。」

絹さやえんどうは、他の豆野菜同様、春から初夏が旬の野菜である。
一方で、最需要期は、年末年始で、その他の時期では、文字通り、存在感が薄い。

スナップエンドウが発明されてからはなお一層、そういう傾向だと思う。

「私、大好きなの、絹さやえんどう。」

絹さやえんどうは、スジをとらなくてはいけない。
先端に包丁を少し入れて、スーッとスジをとる。
調理後に、このスジが残っていると、嚙み切れず、口の中に残ってしまう。

そもそも、そのスジとりも知らない方も、中にはいるかもしれない。
忙しい現代のお客様には、少し難易度の高い野菜か。
そんなデメリットも知っていたので、お客様に尋ねてみた。

「どうやって調理するのがお好きなんですか?」
「バター炒めとか。」とニコニコお答えくださった。

妙に食べたくなって、夕食に、バター炒めにしてみた。
思い付きで、ちょっとしょうゆも加えた。

ちょっと食べてみると、やっぱり美味しい。
シャキシャキした食感と、油分がなじみ、野菜の甘さが引き立つ。

息子たちには、初めて出したかもしれない。

「何これ?」と言われたが、「うん、美味しいね。」と異口同音に言ってくれ、食べてくれた。

あの、赤土の畑で育った絹さやえんどう。

旬の初夏に、たっぷりどうぞ。

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