りょくけん東京

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子噺 社長日記

6月4日~エピローグ~

JRの有楽町駅まで、ほぼみんなで歩いて行った。
私は国際フォーラムが見えたところで、有楽町線組と別れた。

「お疲れさまでした~」

電車に乗り、再び、次男と三男と自宅の最寄り駅に向かう。

駅に着いた後、まっすぐ保育園へ。
四男をピックアップ。

次男と三男は、同期のお友達や先生に会い、なんだか照れ臭そう。

「田植えしてきた~!」
「え~すごーい、田植えしてきたの~?」

そんな会話があった。

保育園を出ると、目の前に妻がいた。

そういえば、妻は早番。
迎えの当番は、妻だった。

「あれ、なんでいるの?」

「かーちゃん!!!」

次男と三男は大喜びで、今日あった出来事を矢継ぎ早に話した。

「ま、学童に迎えに行きましょう。」

10分ほど歩くと、小学校が見えてきた。

校庭では、サッカーやドッヂボール、逆上がりの練習など、学童の先生を交えて、楽しそうに行っている。

長男がいるかどうか、探す。

長男はドッヂボールの輪の中にいた。

「みんなで迎えに来ました~」と先生に告げると、「大森くーん、お母さんたち迎えに来たよ~帰りの時間よ~」と促されると、長男はドッヂボールの輪を抜け、こちらにやってきた。

「3人あてたよ~!」

汗びっしょりだった。
連れて行かなかったのを少し申し訳なく思っていたが、紅潮している長男の顔を見て、少しほっとした。

そこから、まだ日がある明るい中、家族6人で自宅に帰った。

長い、良い一日だった。

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