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烏龍茶(ウーロンチャ)

うれしの烏龍茶第二弾「奥武蔵(おくむさし)」。

緑茶は、いろいろな品種を混ぜて毎年安定した味を作る。

それは「ブレンドコーヒー」だったり、酒師が同じ銘柄の日本酒の味を安定させるため、できた年の違う酒を合わせるのと似ている。

最近は、そんな流れに抗するように、「シンギュラリティ(=単一性とでも訳すか)」、つまり単一品種の茶葉で作った緑茶も見かけるようになった。
ワインは、混ぜない。
年によって違う出来栄えを楽しむ。

りょくけんのお茶の生産者 太田さんが作る烏龍茶はそんなシンギュラリティの代物。
前回はべにふうき茶葉を使った烏龍茶。
べにふうきは、紅茶向きの茶葉で、少し紅茶寄りのお味だった。

今回は奥武蔵(おくむさし)。
晩生の品種で、玉露栽培に向く。
玉露は、遮光して茶葉を育てる方法で、こうすることで、カテキンの生成を抑えて甘みやうまみを引き出す栽培方法。

奥武蔵だけで作った烏龍茶は、香りがとても良かった。
お味は、上品で、今度は緑茶寄りと言って良いか。

お湯を注いだ瞬間は緑。
そこから段々と茶色く、濃くなっていく。

一般に、熱湯で煎れるほど香りが強く出て、低い温度で煎れるほど、甘みが出るそうな。

いやあ、お茶は奥が深い。