最近、迷うことが多い。
新型コロナウィルスの経営への影響。
もはや日本の関東以南は亜熱帯？とも思える気候。
レジ袋有料化。
軽減税率。
天災も人災もあって、それを乗り越えるために、いろいろ考える。
私の場合、一人で考えていても、基本的に答えがなかなか出ない。
口にして聞いてもらって行くうちに、整理”されて”まとまっていったり、アドバイスを聞いて、あ、それだ！と閃いたり。
例年受けている、小規模事業者持続化補助金の申請のため、中小企業士の先生と東京商工会議所でお会いして、1時間ほど相談させてもらった。
「一人で悩まないで。いろいろな人に相談してください。」
そうだな、と思った。
すごく幸いなことに、銀座店にお越しになるお客様には、経営側の方も多い。
「これからどうなりますかね、いろいろ世の中が変わっていくところだと思うのですが。」
一人の男性のお客様に思い切って聞いてみた。
「そうだね、でも変わらないのは、実店舗、実際会って、モノを見て、探して、買う、という行為は、楽しいじゃないですか。インターネットも普及すると思うけれど、最終的には買い物に行くということはレクリエーションみたいなところがあって、こういう実店舗はなくならないと思うよ。」
「日本の方は、きっとそうですよね。」
「いや、日本だけでなく、ヨーロッパでもそうだよ。みんな買い物は好きなんだよ。ワクチンも今回は早そうだし、あと半年じゃないかな。」
すっと気が楽になる自分がいた。
「ーなんて。すみません、じゃ、また。」
お客様は颯爽と大きな荷物を手に持って、お帰りになった。
”買い物は楽しい。”
そうだよなあ～そのために働いてお金を稼いでいるようなところもあるもんなあ。
答えはそれがすべてじゃない。
でも、ひとつの答えだと思った。
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