りょくけん東京

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子噺

社長はつらいばかりでもない2。

 夜中に帰宅すると、妻が「ちょっとこれ見て。」と一枚のプリントを見せてくれた。

今年、なんとか小学1年生になった次男が「かぞく」をお題に休み前に書いた作文だった。

おかあさんは○○○でがんばっています。

おとうさんはじぶんでつくったかいしゃでしゃちょうではたらいています。

おとうさん、かっこいい。

おば(あ)ちゃんはふたりいて、おかしをくれます

見れば、絵には野菜くだものが並べられた棚の前で、なにやらポーズをとっている私が立っているようだ。

上手にひらがなを書くようになったものだと、毎日の宿題を何気なく見ていたが。

次男はとぼけながらも、父や母の話を聞いているようだ。

※会社は、私が作ったわけではない。

先生からは”おとうさん、かっこいい”に何重かのマルが!

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