2023年5月30日から31日にイタリア北部を襲った大雨で大洪水が起きた。
りょくけんにとっては、寝耳に水で、とても深刻な問題だった。
主力で扱っているチェルヴィアの塩の産地だからだ。
洪水によって、塩田が崩壊し、復帰までに1年以上、塩の生産から、日本への輸出までは、さらにかかるという情報だった。
”味は塩にあり”と言う。
りょくけんの無添加野菜惣菜の味付けは、ほとんどが塩だ。
その塩が、チェルヴィアの塩だった。
甘い塩、と形容されるのだけれど、私が思うに、とても旨みがあり、野菜だけでなく、肉につけても美味しくなる。
その、チェルヴィアの塩が、しばらく手に入らない、という情報が入り、危機感を持ち、在庫確保に走った。
だって、塩が変わると、料理の味が、全部変わってしまう。
チェルビアの塩は、今現在、日本ではまず手に入らない貴重品になってしまった。
ただ、とても矛盾するのだけれど、2g入りの小袋の在庫は潤沢にある。
洪水の前に、工場のロットに合わせて何万袋と作成したからである。
チェルヴィアの塩をお求めの方。
もしよければ、こちらをご利用いただければ。
※今後、日本に入ってきたとしても、円安や戦争の影響もあり、かなり高価になると考えられます、、、